カテゴリ: Kotlin 更新日: 2025/11/07

KotlinのActivityとは?基本構成とライフサイクルを初心者向けに解説!

KotlinのActivityとは?基本構成とライフサイクルを解説
KotlinのActivityとは?基本構成とライフサイクルを解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「KotlinでAndroidアプリを作るとき、Activityってよく出てくるけど何なんですか?」

先生

「Activity(アクティビティ)とは、スマホ画面1枚ぶんを表すものだよ。アプリの中で画面が切り替わるとき、それぞれが別のActivityになるんだ。」

生徒

「なるほど。画面ごとにActivityってことですね。でもどうやって作るんですか?」

先生

「それじゃあ、Activityの基本構成とライフサイクルについて、わかりやすく解説していこう!」

1. KotlinにおけるActivityとは?

1. KotlinにおけるActivityとは?
1. KotlinにおけるActivityとは?

Activity(アクティビティ)は、Androidアプリの中で「1つの画面」を表す部品です。スマホでいうと、写真を表示する画面や、設定を変更する画面など、それぞれが1つのActivityになります。

アプリを開いたときに最初に表示される画面は、MainActivity(メインアクティビティ)と呼ばれます。

Activityは、Kotlinでクラスとして作成され、Androidが用意しているAppCompatActivityという機能を継承して使います。

2. Activityの基本構成(Kotlin)

2. Activityの基本構成(Kotlin)
2. Activityの基本構成(Kotlin)

では、Kotlinで書かれた基本的なActivityのコードを見てみましょう。


package com.example.sampleapp

import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity
import android.os.Bundle

class MainActivity : AppCompatActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
    }
}

このコードのポイントは以下の通りです。

  • class MainActivity:アプリのメイン画面を表すクラス
  • : AppCompatActivity():Androidの基本機能を引き継いで使うという意味
  • onCreate:アプリが起動したときに呼び出される命令
  • setContentView:どのレイアウト(画面の見た目)を使うか指定

3. レイアウトファイルとActivityの関係

3. レイアウトファイルとActivityの関係
3. レイアウトファイルとActivityの関係

レイアウトファイルとは、画面に何をどこに表示するかを決める設計図です。activity_main.xmlのような名前で作られます。

KotlinのActivityでは、このレイアウトファイルとセットで画面を作成します。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="match_parent"
    android:gravity="center"
    android:orientation="vertical">

    <TextView
        android:id="@+id/textView"
        android:text="こんにちは、世界!"
        android:textSize="24sp"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content" />
</LinearLayout>

このように、KotlinのコードとXMLのレイアウトを組み合わせてアプリの画面を作っていきます。

4. Activityのライフサイクルとは?

4. Activityのライフサイクルとは?
4. Activityのライフサイクルとは?

Activityには「ライフサイクル(活動の流れ)」があります。
アプリが起動してから終了するまで、以下のような段階を順番に通ります。

  • onCreate:初めて作られるとき
  • onStart:画面が見える直前
  • onResume:ユーザーが操作できる状態
  • onPause:別の画面に移ったとき
  • onStop:画面が完全に見えなくなったとき
  • onDestroy:完全に終了する直前

これらのタイミングで、アプリの動作を細かくコントロールできます。

5. ライフサイクルを使ったKotlinのサンプル

5. ライフサイクルを使ったKotlinのサンプル
5. ライフサイクルを使ったKotlinのサンプル

それでは、Activityのライフサイクルに関するコードの例を見てみましょう。


class MainActivity : AppCompatActivity() {

    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
        println("onCreateが呼ばれました")
    }

    override fun onStart() {
        super.onStart()
        println("onStartが呼ばれました")
    }

    override fun onResume() {
        super.onResume()
        println("onResumeが呼ばれました")
    }

    override fun onPause() {
        super.onPause()
        println("onPauseが呼ばれました")
    }

    override fun onStop() {
        super.onStop()
        println("onStopが呼ばれました")
    }

    override fun onDestroy() {
        super.onDestroy()
        println("onDestroyが呼ばれました")
    }
}

このコードを使えば、アプリの動きに応じてコンソールにメッセージを表示させることができます。開発中に「いつどの処理が実行されたか」を確認するのに便利です。

6. 画面の向き変更でもライフサイクルは発生する

6. 画面の向き変更でもライフサイクルは発生する
6. 画面の向き変更でもライフサイクルは発生する

スマホを横向きにすると、画面の向きが変わりますよね?実はこのとき、Activityは一度破棄されて作り直されるのです。

つまり、onDestroy → onCreateが再び実行されます。開発者はこのライフサイクルを理解していないと、思わぬ動作になることがあります。

7. Activityを学ぶことで何ができる?

7. Activityを学ぶことで何ができる?
7. Activityを学ぶことで何ができる?

Activityの基本とライフサイクルを理解すると、次のようなことができるようになります。

  • 画面ごとに機能を分けたアプリを作成
  • ボタンを押したときに別画面へ切り替え
  • アプリを開いたり閉じたりしたときの動作を制御

KotlinでのAndroidアプリ開発では、Activityがとても重要な役割を持っています。土台がしっかりしていれば、応用もしやすくなりますよ。

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