カテゴリ: Go言語 更新日: 2026/01/20

Go言語のデバッグログの出力と整備方法を初心者向けに解説

Go言語のデバッグログの出力と整備方法
Go言語のデバッグログの出力と整備方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Go言語でプログラムの動きを確認するにはどうすればいいですか?」

先生

「プログラムの状態や値を確認するには、デバッグログを出力すると便利です。Goでは標準のlogパッケージを使う方法があります。」

生徒

「デバッグログって何ですか?」

先生

「デバッグログとは、プログラムがどのように動いたかを記録するメッセージのことです。問題が起きたときに原因を特定しやすくなります。」

生徒

「具体的にはどのように書けば良いですか?」

先生

「順番に基本から整理してみましょう。」

1. 標準のlogパッケージでログ出力

1. 標準のlogパッケージでログ出力
1. 標準のlogパッケージでログ出力

Goでは標準でlogパッケージが用意されており、簡単にログを出力できます。ログには情報レベルや時刻を付加でき、プログラムの動きを追いやすくなります。


import (
    "log"
)

func main() {
    log.Println("プログラムを開始します")
    result := Add(2, 3)
    log.Printf("計算結果: %d", result)
}

このようにPrintlnPrintfで文字列や変数の値を表示できます。

2. ログの整備ポイント

2. ログの整備ポイント
2. ログの整備ポイント

ログをただ出すだけでは後から見返すと混乱します。整理するためにポイントがあります。

  • ログに時刻を付ける
  • 重要度を分ける(INFO, WARN, ERRORなど)
  • どの関数や処理から出力されたか分かるようにする

log.SetFlags(log.Ldate | log.Ltime | log.Lshortfile)
log.Println("エラー発生箇所を確認")

これにより、どの行で出力されたかや日時も表示され、問題の特定が簡単になります。

3. ログレベルの管理

3. ログレベルの管理
3. ログレベルの管理

標準のlogではログレベルを指定できませんが、簡単に自分でラベルを付けることができます。また、logruszapなどのライブラリを使うと、INFOやERRORなどのレベル管理が可能です。


log.Println("[INFO] サービス開始")
log.Println("[ERROR] ファイルが開けません")

レベルを付けることで、重要なログだけを抽出することもできます。

4. ファイルへのログ出力

4. ファイルへのログ出力
4. ファイルへのログ出力

コンソールだけでなくファイルに出力すると、後から確認したり、障害解析に使えます。


import (
    "log"
    "os"
)

func main() {
    f, _ := os.OpenFile("app.log", os.O_CREATE|os.O_WRONLY|os.O_APPEND, 0666)
    defer f.Close()
    log.SetOutput(f)
    log.Println("ログをファイルに出力")
}

ファイルに出力することで、プログラム実行中の動作を保存できます。

5. デバッグログの整備方法まとめ

5. デバッグログの整備方法まとめ
5. デバッグログの整備方法まとめ

ログは単に出力するだけではなく、整備することで価値が高まります。以下のポイントが重要です。

  • 出力する情報を統一する
  • ログレベルで重要度を管理する
  • 必要に応じてファイルに出力する
  • 時刻や行番号を含めて追跡しやすくする

これらを守ることで、バグの特定やプログラムの動作確認が効率的になります。

6. 初心者向けの練習方法

6. 初心者向けの練習方法
6. 初心者向けの練習方法

まずは標準のlogでコンソール出力を試してみましょう。次に、ログの整備ポイントを意識して出力形式を改善します。最後にファイル出力やログレベルを導入して、より実践的なログ管理を体験すると理解が深まります。

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