Swiftの制御構造まとめ|初心者が覚えるべき基本文法
生徒
「Swiftを勉強してるんですが、条件分岐とか繰り返しとか、どう書けばいいか分からなくて…」
先生
「それはSwiftの『制御構造』という部分ですね。プログラムの流れをコントロールする基本的な文法を学びましょう。」
生徒
「if文とかfor文って聞いたことはあるんですけど、実際にはよくわからないです…」
先生
「大丈夫。今から順番に、Swiftのif文、switch文、forループ、whileループなどをやさしく説明していきます!」
1. Swiftのif文で条件分岐
Swiftで条件によって処理を変えたいときはif文を使います。例えば「テストの点数が80点以上なら合格」といった場面で使います。
以下は、if文の基本的な書き方です。
let score = 85
if score >= 80 {
print("合格です!")
} else {
print("不合格です…")
}
このように、条件をifの後ろに書いて、それがtrue(真)であれば中の処理が実行されます。elseは条件が当てはまらない場合の処理です。
2. else ifで複数の条件を分岐
複数の条件を判定したいときは、else ifを使います。
let temperature = 25
if temperature > 30 {
print("とても暑いです")
} else if temperature >= 20 {
print("ちょうど良い気温です")
} else {
print("少し寒いです")
}
上から順に条件をチェックして、最初に合致したところで処理が行われます。
3. switch文でスッキリ分岐
switch文は、値に応じて分岐させるときに便利です。特に選択肢が多いときに使いやすいです。
let fruit = "りんご"
switch fruit {
case "りんご":
print("赤い果物です")
case "バナナ":
print("黄色い果物です")
default:
print("知らない果物です")
}
defaultは、どのケースにも当てはまらなかったときに使われます。
4. for-in文で繰り返し処理
for-in文は、決まった回数だけ同じ処理を繰り返したいときに使います。
for i in 1...5 {
print("\(i)回目の処理です")
}
1...5は「1から5まで」の意味です。iの値が1から順に増えていき、処理が繰り返されます。
5. 配列とfor-inの組み合わせ
for-in文は配列にも使えます。例えば、フルーツのリストを順番に表示するには次のようにします。
let fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"]
for fruit in fruits {
print("フルーツ:\(fruit)")
}
配列とは、複数の値を一つにまとめたものです。
6. while文で条件が続く限り繰り返す
while文は、ある条件がtrueの間ずっと処理を繰り返します。
var count = 3
while count > 0 {
print("カウントダウン:\(count)")
count -= 1
}
この例ではcountが0になるまで繰り返されます。count -= 1は、countを1ずつ減らす意味です。
7. repeat-while文は必ず1回は実行される
repeat-while文は、最初に1回処理を実行してから、条件をチェックします。
var number = 0
repeat {
print("現在の値:\(number)")
number += 1
} while number < 3
条件が最初にチェックされるwhile文と違って、repeat-while文は必ず1回は処理されるのが特徴です。
8. breakとcontinueで処理を制御
繰り返し処理の中で、途中で止めたいときや、次のループにスキップしたいときはbreakやcontinueを使います。
breakの例
for i in 1...5 {
if i == 3 {
break
}
print("i = \(i)")
}
この場合、iが3になった時点でループが終了します。
continueの例
for i in 1...5 {
if i == 3 {
continue
}
print("i = \(i)")
}
continueは、その回の処理をスキップして次に進みます。i = 3のときは表示されません。
9. 条件式とtrue・falseとは?
true(真)とfalse(偽)は、条件が成り立つかどうかを表すキーワードです。
例えば、5 > 3はtrue(本当)になりますが、2 > 10はfalse(ウソ)になります。
print(5 > 3) // true
print(2 > 10) // false
こういった条件式をif文やwhile文などで使うことで、プログラムの流れをコントロールできるのです。
まとめ
Swift 制御構造まとめでは、制御構造をSwiftで扱うときの考え方を確認しました。Swiftは、書き方だけを覚えるよりも、Xcodeで動かしながら「どこで値が変わるのか」「失敗したときに何が起きるのか」を見たほうが理解しやすくなります。
実装前のメモ
- 制御構造で注目する場所として、入力値、戻り値、Optionalの扱い、エラー時の表示、関数名や型名の読みやすさを説明できる
- サンプルの値を1つ変え、コンソール出力とエラーメッセージの変化を見る
- Xcodeのエラー、警告、コンソール出力を読み、原因を1つ言葉にできる
- Swift、Xcode、iOSアプリ開発の中で、この記事の知識を使う場面を想像できる
復習するときは、次のような短いコードを自分の環境で動かしてみましょう。記事のテーマに合わせて値や条件を変えると、Swiftの型安全、Optional、エラー処理、画面更新の見え方が少しずつ整理できます。
struct LearningStep {
let title: String
let completed: Bool
}
let steps = [
LearningStep(title: "文法を確認する", completed: true),
LearningStep(title: "サンプルを動かす", completed: false)
]
print(steps.filter { !$0.completed })
生徒
「制御構造は、どこを変えて試せばいいか分かると復習しやすいですね。」
先生
「はい。まずは小さく動かし、次に失敗するケースを1つ足してみましょう。Swiftは型やエラーがヒントを出してくれるので、結果を見ながら直す練習がそのまま実務力につながります。」
Windowsで始めるiPhoneアプリ開発入門|Swiftの基本と仕組みを1時間で攻略
Windowsで始めるiPhoneアプリ開発入門|Swiftの基本と仕組みを1時間で攻略
「iPhoneアプリを作りたいけれど、Macを持っていないから諦めている」そんな方のための画期的な入門講座です。実は、プログラミングの本質を学ぶのに高価な機材は必要ありません。本講座では、Windowsパソコンを使用し、クラウド環境を活用してAppleの最新言語Swift(スウィフト)の基礎を最短距離でマスターします。
Windowsで実現する開発環境
【つくるもの】
ブラウザ上で動作する「スマート・計算ツール」や「データ判定プログラム」をゼロから作成します。変数の扱いや条件分岐など、iPhoneアプリの内部で動くロジックを自分の手で構築する感動を体験してください。
【開発環境】
ブラウザだけでSwiftが動くプロ仕様のオンラインエディタ(Replit等)を使用します。面倒な設定は一切不要。今あるWindows PCで、プロのエンジニアと同じコードを書き始められます。
この60分で得られる3つの理解
OSの壁を越え、クラウドを活用してスマートに学習を開始する「現代的な開発スタイル」を習得します。
iPhoneアプリ特有のデータの扱い方や、Appleが推奨する「安全で美しいコード」の書き方を学びます。
将来的にiOSエンジニアとして副業・転職するために必要な準備や、Mac選びのポイントを伝授します。
※本講座は、将来的にiPhoneアプリ開発で収益化や転職を目指したい未経験者のためのエントリー講座です。マンツーマン形式により、Windows環境ならではの疑問にもその場でお答えし、あなたの理解度に合わせて進行します。
Windowsで始めるiPhoneアプリ開発入門