カテゴリ: Swift 更新日: 2026/02/04

Swiftのクロージャと関数の違いを理解しよう!初心者向けにやさしく解説

Swift クロージャと関数の違いを理解しよう
Swift クロージャと関数の違いを理解しよう

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、Swiftのクロージャってなんとなく分かってきたんですが、関数とどう違うんですか?」

先生

「とても良いポイントですね。クロージャと関数は似ているけれど、いくつか違いがありますよ。」

生徒

「使い分けができるようになりたいので、ぜひ教えてください!」

先生

「それでは、Swiftでよく使われるクロージャと関数の違いをわかりやすく解説していきましょう。」

1. Swiftの関数とは?

1. Swiftの関数とは?
1. Swiftの関数とは?

Swift(スウィフト)の関数(Function)とは、処理を名前付きでまとめたものです。何度も使う処理を一つにまとめることで、コードが整理され、再利用しやすくなります。

関数はfuncというキーワードを使って定義します。


func greet(name: String) {
    print("こんにちは、\(name)さん!")
}

greet(name: "太郎")

このように、関数には名前(ここではgreet)があり、必要に応じて引数を渡します。

2. Swiftのクロージャとは?

2. Swiftのクロージャとは?
2. Swiftのクロージャとは?

一方、クロージャ(Closure)は、「名前のない関数」のようなものです。関数と同じように、処理のかたまりを定義して使えますが、関数と違って名前がなく、変数に代入して使います。


let greet = { (name: String) in
    print("こんにちは、\(name)さん!")
}

greet("花子")

この例では、関数と同じ処理をgreetという変数にクロージャとして代入しています。inの前が引数の定義、後ろが実行する処理です。

3. 関数とクロージャの書き方の違い

3. 関数とクロージャの書き方の違い
3. 関数とクロージャの書き方の違い

関数とクロージャは、実は似たような処理を書けますが、書き方に明確な違いがあります。

  • 関数funcで定義し、名前がついている。
  • クロージャは、inを使ってその場で処理を記述し、変数などに代入して使う。

関数はあらかじめ定義して使うのに対して、クロージャは必要なときにすぐ定義して使えるのが特徴です。

4. クロージャは関数の中にも書ける!

4. クロージャは関数の中にも書ける!
4. クロージャは関数の中にも書ける!

Swiftでは、関数の中にクロージャを渡すこともできます。これを引数としてのクロージャといいます。


func performAction(action: () -> Void) {
    action()
}

performAction {
    print("処理を実行しました。")
}

このように、関数に処理の内容を渡すときに、クロージャがとても便利です。performAction関数は、() -> Void型のクロージャを受け取って、それを実行しています。

5. 実行タイミングの違い

5. 実行タイミングの違い
5. 実行タイミングの違い

関数は定義されたタイミングで内容が固定されますが、クロージャは後から中身を変えたり、複数用意したりできます。

例えば、ボタンが押されたときや、通信が終わったときなど、「あとで実行する処理」はクロージャが向いています。

一方で、決まった処理を使い回すときには、関数の方がわかりやすくて便利です。

6. クロージャは変数を記憶できる

6. クロージャは変数を記憶できる
6. クロージャは変数を記憶できる

クロージャには、もう一つの特徴としてキャプチャという仕組みがあります。

クロージャは、定義された場所の変数の値を覚えておいて、後から使うことができます。


func makeCounter() -> () -> Int {
    var count = 0
    return {
        count += 1
        return count
    }
}

let counter = makeCounter()
print(counter()) // 1
print(counter()) // 2

このように、クロージャはcountという変数を覚えていて、実行するたびに増やすことができます。これがキャプチャの働きです。

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7. どちらを使えばいいの?

7. どちらを使えばいいの?
7. どちらを使えばいいの?

初心者の方が迷いやすいポイントですが、用途に応じて使い分けることが大切です。

  • 決まった処理を何度も使いたいとき → 関数
  • 一時的な処理や、あとで実行したい処理 → クロージャ

たとえば、ボタンが押された時の動作、データが届いた時の処理などは、ほとんどクロージャで書かれます。

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