カテゴリ: Swift 更新日: 2025/11/13

Swiftのsort・sortedの使い方を完全ガイド!初心者向けカスタムソートとComparableの基本

Swift sort/sortedで並び替え|Comparable・カスタムソート
Swift sort/sortedで並び替え|Comparable・カスタムソート

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Swiftで数字の順番を並び替えたいんですけど、どうすればいいですか?」

先生

「Swiftでは、sortsortedという便利な機能を使うことで、配列を簡単に並び替えることができますよ。」

生徒

「どんな違いがあるんですか?それと、自分で決めた順番にもできるんですか?」

先生

「それでは、sortsortedの違いや、自分でルールを作って並べ替える方法まで、ゆっくり丁寧に説明していきましょう!」

1. Swiftのsortとsortedとは?

1. Swiftのsortとsortedとは?
1. Swiftのsortとsortedとは?

Swift(スウィフト)では、配列(Array)などのコレクション型の要素を並び替えるときに、sort()sorted()を使います。どちらも「並び替える」という意味ですが、次のような違いがあります。

  • sort():もとの配列自体を並び替える(変更される)
  • sorted():新しい並び替えられた配列を返す(もとの配列はそのまま)

2. 基本的な並び替え(昇順・降順)

2. 基本的な並び替え(昇順・降順)
2. 基本的な並び替え(昇順・降順)

たとえば、数字の配列を小さい順(昇順)や大きい順(降順)に並び替えるには、以下のように書きます。

昇順(小さい順)


var numbers = [3, 1, 4, 2]
numbers.sort()
print(numbers)

[1, 2, 3, 4]

降順(大きい順)


var numbers = [3, 1, 4, 2]
numbers.sort(by: >)
print(numbers)

[4, 3, 2, 1]

3. sortedを使って元の配列を変えない

3. sortedを使って元の配列を変えない
3. sortedを使って元の配列を変えない

sorted()を使うと、元の配列をそのままにして、新しい並び順の配列を作ることができます。


let numbers = [10, 5, 8, 3]
let sortedNumbers = numbers.sorted()
print("元の配列: \(numbers)")
print("並び替えた配列: \(sortedNumbers)")

元の配列: [10, 5, 8, 3]
並び替えた配列: [3, 5, 8, 10]

4. カスタムソートで好きな順番に並べよう

4. カスタムソートで好きな順番に並べよう
4. カスタムソートで好きな順番に並べよう

自分で並び順のルールを決めたいときは、sort(by:)sorted(by:)の中に、自分の条件を指定します。

たとえば、文字列の長さで並び替えたり、特定の条件を優先したりできます。

文字列の長さで並び替える


let fruits = ["apple", "kiwi", "banana", "grape"]
let sortedByLength = fruits.sorted { $0.count < $1.count }
print(sortedByLength)

["kiwi", "grape", "apple", "banana"]

5. Comparable(比較可能)とは?

5. Comparable(比較可能)とは?
5. Comparable(比較可能)とは?

Comparable(コンパラブル)とは、値同士を比較できる性質のことです。数字や文字列などは、自動的に<(より小さい)や>(より大きい)で比較できます。

例えば、数字の配列[5, 1, 8]を並び替えるとき、Swiftは「どの値が小さいか・大きいか」をComparableで判断しています。

6. 構造体を並び替える(独自の並び順)

6. 構造体を並び替える(独自の並び順)
6. 構造体を並び替える(独自の並び順)

自分で作ったデータ(構造体など)を並び替える場合も、sorted(by:)を使えば、好きな順番にできます。


struct Person {
    let name: String
    let age: Int
}

let people = [
    Person(name: "太郎", age: 25),
    Person(name: "花子", age: 20),
    Person(name: "次郎", age: 30)
]

let sortedByAge = people.sorted { $0.age < $1.age }

for person in sortedByAge {
    print("\(person.name):\(person.age)歳")
}

花子:20歳
太郎:25歳
次郎:30歳

7. 昇順・降順のキーワードを使いこなそう

7. 昇順・降順のキーワードを使いこなそう
7. 昇順・降順のキーワードを使いこなそう

Swiftで昇順や降順を切り替えるときは、<(小さい順)か>(大きい順)を入れ替えるだけで簡単に変更できます。

年齢が高い順に並べたい場合


let sortedByAgeDesc = people.sorted { $0.age > $1.age }

for person in sortedByAgeDesc {
    print("\(person.name):\(person.age)歳")
}

次郎:30歳
太郎:25歳
花子:20歳

8. sort/sortedはどのコレクション型でも使える?

8. sort/sortedはどのコレクション型でも使える?
8. sort/sortedはどのコレクション型でも使える?

sort()sorted()は、配列(Array)に対して使うのが一般的です。セット(Set)辞書(Dictionary)には順番がないため、そのままでは使えません。

ただし、セットや辞書の値を一度配列に変換すれば、同じように並び替えができます。

Setを並び替える例


let numberSet: Set = [9, 2, 5, 1]
let sortedSet = numberSet.sorted()
print(sortedSet)

[1, 2, 5, 9]

Dictionaryのキーを並び替える例


let scores = ["Alice": 80, "Bob": 95, "Charlie": 70]
let sortedKeys = scores.keys.sorted()
print(sortedKeys)

["Alice", "Bob", "Charlie"]
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