カテゴリ: Swift 更新日: 2026/02/02

Swift 文字列(String)入門|基本操作と型の特徴を初心者向けに解説

Swift 文字列(String)入門|基本操作と型の特徴
Swift 文字列(String)入門|基本操作と型の特徴

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Swiftで文字列を扱う方法を知りたいです。文字列って具体的にどういうものなんですか?」

先生

「文字列というのは、文字が連なったデータのことです。例えば名前やメッセージなどを表すのに使います。SwiftではString型という型で文字列を扱いますよ。」

生徒

「なるほど!実際にプログラムでどう書くのか見てみたいです。」

先生

「では、まずは文字列の基本操作から見ていきましょう!」

1. Swiftの文字列(String)とは?

1. Swiftの文字列(String)とは?
1. Swiftの文字列(String)とは?

Swiftにおける文字列は、文字の集まりを表すString型で扱います。データ型とは「この変数にはどんな種類のデータが入るか」を決めるルールのことです。Swiftでは、数字はInt、真偽(はい・いいえ)はBool、文章や単語などの文字の集まりはStringと明確に分けられています。

プログラミング未経験の方は、String=文字や文章を入れるための箱とイメージすると理解しやすいでしょう。人の名前、あいさつ文、画面に表示するメッセージなど、アプリで目に見える文章のほとんどは文字列として扱われます。

文字列はダブルクォーテーション(" ")で囲むことで作成できます。例えば「こんにちは」という文字列をSwiftで表すと、次のように書きます。


var greeting: String = "こんにちは"
print(greeting)

こんにちは

この例では、greetingという変数に「こんにちは」という文字列を保存し、printで画面に表示しています。まずは「文字列はこうやって作って、表示できるんだな」と理解できればOKです。

2. 文字列の結合

2. 文字列の結合
2. 文字列の結合

Swiftで文章や単語をつなげたいときに使う基本操作が「文字列の結合」です。文字列とは、ダブルクォーテーション(" ")で囲まれた文字の集まりのことを指します。アプリでは、タイトル表示やメッセージ作成など、さまざまな場面で文字列を組み合わせる処理が必要になります。


let text1 = "Swift"
let text2 = "入門"
let combined = text1 + text2
print(combined)

Swift入門

+演算子を使うことで、2つの文字列を順番につなげることができます。これは数字の足し算と考え方がほぼ同じなので、プログラミング未経験の方でも理解しやすいのが特徴です。まずは「文字を足すと、くっついて表示される」と覚えておくと安心です。

たとえば、あいさつ文を作りたい場合も同じ考え方で使えます。


let greeting = "こんにちは、"
let name = "太郎"
let message = greeting + name
print(message)

こんにちは、太郎

このように、文字列の結合を使うと、表示する文章を自由に組み立てることができます。Swiftの基本操作として、最初にしっかり身につけておきたいポイントです。

3. 文字数を数える

3. 文字数を数える
3. 文字数を数える

Swiftで文字列に含まれる文字数を調べたいときは、.countプロパティを使います。これは「その文字列が何文字で構成されているか」を簡単に取得できる仕組みです。プロパティとは、データそのものが持っている情報のことで、初心者の方でも直感的に使えます。

たとえば、アプリで入力された文字数をチェックしたり、文字数制限があるフォームを作るときによく使われます。


let word = "プログラミング"
print(word.count)

7

この例では、「プログラミング」という文字列をwordという変数に入れ、その文字数を表示しています。カタカナ1文字を1文字として数えるため、結果は7になります。

もう少し簡単な例も見てみましょう。英数字でも同じように数えられます。


let name = "Swift"
print(name.count)

5

このように、.countを使えば特別な計算をしなくても、文字数をすぐに取得できます。プログラミング未経験の方でも安心して使える、基本かつ重要な機能です。

4. 部分文字列の取り出し

4. 部分文字列の取り出し
4. 部分文字列の取り出し

文字列の一部だけを取り出すこともできます。例えば「Swift言語」という文字列から「Swift」だけを取り出したい場合です。


let language = "Swift言語"
let prefix = language.prefix(5)
print(prefix)

Swift

prefixメソッドを使うと、先頭から指定した数の文字を取得できます。この例では5文字を取り出し「Swift」が表示されます。

5. 大文字・小文字の変換

5. 大文字・小文字の変換
5. 大文字・小文字の変換

文字列をすべて大文字にしたり、小文字に変換することもできます。これを「大文字変換」「小文字変換」と呼びます。


let text = "Swift"
print(text.uppercased())
print(text.lowercased())

SWIFT
swift

.uppercased()は大文字に、.lowercased()は小文字に変換するメソッドです。検索機能などでよく使われる操作です。

6. 空文字列の判定

6. 空文字列の判定
6. 空文字列の判定

何も文字が入っていない文字列を「空文字列」といいます。Swiftでは""で表します。そして、文字列が空かどうかを調べるには.isEmptyプロパティを使います。


let emptyText = ""
print(emptyText.isEmpty)

true

この結果はtrueとなり、空文字列であることがわかります。trueは「はい」、falseは「いいえ」という意味です。

7. 文字列補間(変数を埋め込む)

7. 文字列補間(変数を埋め込む)
7. 文字列補間(変数を埋め込む)

文字列の中に変数の値を埋め込む方法を「文字列補間」と呼びます。ダブルクォーテーションの中に\()を使うと、変数の値を組み込めます。


let name = "太郎"
let age = 20
print("私の名前は\(name)で、年齢は\(age)歳です。")

私の名前は太郎で、年齢は20歳です。

このように、文章の中に変数を自然に埋め込めるので、メッセージを表示するときにとても便利です。

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8. Swift文字列の特徴

8. Swift文字列の特徴
8. Swift文字列の特徴

Swiftの文字列はUnicode(ユニコード)に対応しています。Unicodeとは、世界中の文字を統一的に扱うためのルールです。日本語や絵文字も問題なく扱えるので、アプリ開発で安心して使えます。

また、Swiftの文字列は「値型(バリュータイプ)」です。値型とは、コピーされて扱われるデータのことを指します。つまり、文字列を別の変数に代入しても、元の文字列は影響を受けません。初心者にとっては「安心して別の変数にコピーして使える」と覚えると良いでしょう。

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