カテゴリ: Kotlin 更新日: 2026/01/27

Kotlinのインストール方法まとめ!Windows・Mac・Linux別にステップ解説

Kotlinのインストール方法まとめ!Windows・Mac・Linux別にステップ解説
Kotlinのインストール方法まとめ!Windows・Mac・Linux別にステップ解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、Kotlinを始めたいんですが、パソコンにどうやってインストールすればいいんですか?」

先生

「いい質問ですね。KotlinはWindows、Mac、Linuxのどのパソコンでも使えますよ。今回は、それぞれのOSごとにインストール方法をわかりやすく説明しますね。」

生徒

「ありがとうございます!初心者でもできるように教えてください!」

先生

「もちろんです。それでは、順番に見ていきましょう。」

1. Kotlinのインストールに必要なもの

1. Kotlinのインストールに必要なもの
1. Kotlinのインストールに必要なもの

Kotlinを始めるためには、まずパソコンに以下の2つの準備が必要です。これができていないと、プログラムを動かすことができません。

  • Java開発キット(JDK):KotlinはJavaの仕組みを利用して動作します。そのため、JDKという開発キットを最初に入れておく必要があります。
  • Kotlinの開発環境:Kotlinのコードを書くための道具です。今回は「公式コンパイラ」を使って、コマンドでプログラムを実行する方法を紹介します。

初心者の方でも安心して進められるように、それぞれの準備方法をこのあとの章で詳しく紹介します。

たとえば「Hello, Kotlin!」と表示するだけの簡単なプログラムも、これらを用意すればすぐに試せますよ。

2. WindowsでのKotlinインストール手順

2. WindowsでのKotlinインストール手順
2. WindowsでのKotlinインストール手順

2-1. Java開発キット(JDK)のインストール

まずはKotlinを動かす土台となる「Java開発キット(JDK)」を入れましょう。これはKotlinがJavaの仕組みの上で動作するために必要です。

  1. ブラウザで「Oracle JDK ダウンロード」と検索し、Oracle公式サイトにアクセスします。
  2. Windows向けの最新版JDKをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、画面の指示通りにインストールします。
  4. インストール完了後、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドでバージョンが表示されれば成功です。

java -version

例)


java version "17.0.9" 2024-03-19 LTS

このように表示されれば準備OKです。

2-2. Kotlinのインストール

次に、Kotlinの本体である「Kotlinコンパイラ」を導入します。これはKotlinのコードを実行可能な形に変換する道具です。

  1. 「Kotlin Compiler ダウンロード」で検索し、JetBrainsの公式ページから最新版を取得します。
  2. ZIPファイルを解凍し、例えば「C:\kotlinc」などわかりやすい場所に保存します。
  3. 次に、Windowsの環境変数にパスを通して、どこからでもkotlincコマンドが使えるようにします。
    • スタートメニューで「環境変数」と入力し、「システム環境変数の編集」を選びます。
    • 「環境変数」をクリックし、「システム環境変数」内の「Path」を編集します。
    • 「新規」をクリックし、「C:\kotlinc\bin」を追加します。
    • すべてのウィンドウで「OK」を押して設定を保存します。
  4. 最後にコマンドプロンプトを再度開き、以下のコマンドでKotlinのバージョンを確認します。

kotlinc -version

以下のように表示されれば、Kotlinのインストールは完了です。


info: kotlinc-jvm 1.9.10 (JRE 17.0.9)

3. MacでのKotlinインストール手順

3. MacでのKotlinインストール手順
3. MacでのKotlinインストール手順

3-1. Homebrewのインストール(未インストールの場合)

HomebrewはMac用のソフトウェア管理ツールです。以下の手順でインストールします。

  1. ターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

インストールが完了したら、以下のコマンドでHomebrewが正しくインストールされたか確認します。


brew -v

3-2. Java開発キット(JDK)のインストール

  1. ターミナルで以下のコマンドを入力して、JDKをインストールします。

brew install openjdk

インストール後、以下のコマンドでJDKが正しくインストールされたか確認します。


java -version

3-3. Kotlinのインストール

  1. ターミナルで以下のコマンドを入力して、Kotlinをインストールします。

brew install kotlin

インストール後、以下のコマンドでKotlinが正しくインストールされたか確認します。


kotlinc -version

4. LinuxでのKotlinインストール手順

4. LinuxでのKotlinインストール手順
4. LinuxでのKotlinインストール手順

4-1. Java開発キット(JDK)のインストール

  1. ターミナルを開き、以下のコマンドを入力してJDKをインストールします。

sudo apt update
sudo apt install openjdk-11-jdk

インストール後、以下のコマンドでJDKが正しくインストールされたか確認します。


java -version

4-2. Kotlinのインストール

  1. 以下のコマンドでSnapを使ってKotlinをインストールします。

sudo snap install --classic kotlin

インストール後、以下のコマンドでKotlinが正しくインストールされたか確認します。


kotlinc -version

5. Kotlinの動作確認

5. Kotlinの動作確認
5. Kotlinの動作確認

インストールが完了したら、Kotlinが正しく動作するか確認しましょう。以下の手順で簡単なプログラムを実行してみます。

  1. 任意のテキストエディタで新しいファイルを作成し、以下のコードを入力します。

fun main() {
    println("こんにちは、Kotlin!")
}
  1. ファイル名を「hello.kt」として保存します。
  2. ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、ファイルのあるディレクトリに移動します。
  3. 以下のコマンドでプログラムをコンパイルします。

kotlinc hello.kt -include-runtime -d hello.jar
  1. 以下のコマンドでプログラムを実行します。

java -jar hello.jar

以下のように表示されれば成功です。


こんにちは、Kotlin!

まとめ

まとめ
まとめ

Kotlinのインストールは、初心者にとって一見難しそうに感じられるかもしれませんが、実際にはそれぞれのOSごとに順を追って設定していけば、スムーズに導入できます。今回の記事では、Windows・Mac・Linuxという主要な3つの環境でのKotlinインストール手順を解説し、それぞれに必要なJava開発キット(JDK)のインストール方法と、Kotlinコンパイラの導入方法について丁寧に紹介しました。

特に、Windowsでは環境変数の設定が重要であり、MacではHomebrewを活用する点、Linuxではaptやsnapコマンドを利用する点など、OSごとの特性に合わせた対処が求められます。この記事の手順に沿って進めれば、初心者の方でもKotlinを自分のパソコンで簡単に動かせるようになります。

また、インストールが完了したあとの「こんにちは、Kotlin!」というプログラムの実行を通じて、実際にKotlinが動作していることを確認できるように構成しています。こうした動作確認を通じて、単にインストールするだけでなく、「動かして理解する」という実践的なステップが踏めるようになっています。

Kotlinのインストールをマスターすることは、今後の開発の第一歩となります。KotlinはAndroidアプリ開発はもちろん、サーバーサイド、デスクトップアプリ、さらにはWeb開発にも対応しており、非常に汎用性の高いプログラミング言語です。そのスタート地点として、正しく環境構築ができることは大きな意味を持ちます。

今後は、Kotlinの基本文法や関数の使い方、クラスやオブジェクトの概念、Android Studioとの連携など、実際の開発につながるステップへ進んでいくことになります。まずはこの記事で紹介したインストール方法を活用して、自分の環境でKotlinを動かしてみましょう。

以下に、改めてKotlinの動作確認用のコードを再掲します。今後の学習の第一歩として、ぜひこのコードを実行してみてください。


fun main() {
    println("こんにちは、Kotlin!")
}
先生と生徒の振り返り会話

生徒

「先生、今回の内容でKotlinのインストール方法がしっかり理解できました!それぞれのOSに合わせた手順があったので、パソコンの種類に合わせて対応できました。」

先生

「よかったです!特に環境変数やパスの設定は、最初のうちは難しく感じることもあるので、ゆっくり確認しながら進めるといいですね。」

生徒

「はい、実際にコマンドを打って確認することで、Kotlinがちゃんと動くのが実感できました。最後のサンプルプログラムも、初めて動かしたKotlinだったので感動しました!」

先生

「それは素晴らしい経験ですね!これからはKotlinの基本文法やアプリ開発に進んでいきますので、まずはこの環境をしっかり使いこなしていきましょう。」

生徒

「ありがとうございます!次はKotlinで実際に簡単なアプリを作ってみたいです!」

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この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

KotlinをインストールするにはJava開発キット(JDK)が必要って本当ですか?

はい、本当です。KotlinはJavaの仕組みを利用して動作するため、事前にJDK(Java Development Kit)をインストールしておく必要があります。

WindowsでKotlinをインストールする方法がわかりません。初心者でも簡単にできますか?

はい、Windowsでも手順通りに進めれば簡単にKotlinをインストールできます。JDKのインストール、Kotlinコンパイラのダウンロード、環境変数の設定を順番に行うだけです。
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理解度のクイズ
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空欄の★に当てはまる内容を答えてください。

問題
Kotlinをローカルで開発・実行するには、Javaの仕組みを利用しているため、まずJDKをインストールする必要があります。 次に、KotlinのソースコードをコンパイルするためのKotlinコンパイラもインストールします。 この2つを正しく導入すれば、コマンドラインからKotlinプログラムを実行可能になります。
# Javaのバージョン確認
java -version

# Kotlinのバージョン確認
kotlinc -version
【ヒント】 ・JDKはJava Development Kitの略で、JavaやKotlinの開発に必要な基盤。 ・Kotlin専用のコンパイルツールが必要。多くの環境で「kotlinc」が使用される。 ・関連キーワード:Kotlin インストール手順、Java JDK、Kotlinコンパイラ、Windows Mac Linux 初心者セットアップ。

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