Swift 日付⇄文字列 変換を完全解説!DateFormatterとISO8601の基本とコツ
生徒
「Swiftで日付を文字列にしたり、逆に文字列を日付に変換する方法ってありますか?」
先生
「もちろんありますよ。SwiftではDateFormatterやISO8601DateFormatterを使うことで、日付と文字列を簡単に変換できます。」
生徒
「それってどうやって使うんですか?日付って難しそうで心配です。」
先生
「安心してください。まずは基本的な例から見ていきましょう!」
1. Swiftで日付を文字列に変換する方法
プログラミング初心者の方にとって、「日付を文字列にする」と聞くと少し難しそうに感じるかもしれません。でも実際には、DateFormatterという便利なクラスを使うだけで簡単にできます。例えばカレンダーの予定をアプリで表示するときに「2025年09月10日」といった形で見やすくする必要がありますよね。この変換を行うのがDateFormatterです。
import Foundation
let date = Date()
let formatter = DateFormatter()
formatter.dateFormat = "yyyy年MM月dd日 HH:mm:ss"
let dateString = formatter.string(from: date)
print(dateString)
このコードを実行すると、現在の日時が「2025年09月10日 15:30:45」といった文字列で出力されます。
2025年09月10日 15:30:45
2. Swiftで文字列を日付に変換する方法
次に逆のパターンです。例えばユーザーが入力した「2025-09-10」という文字列をアプリ内で日付型として扱いたい場合があります。これもDateFormatterを使えば可能です。ここで大事なのは、dateFormatを文字列の形式に合わせることです。
import Foundation
let dateString = "2025-09-10 15:30:00"
let formatter = DateFormatter()
formatter.dateFormat = "yyyy-MM-dd HH:mm:ss"
if let date = formatter.date(from: dateString) {
print(date)
}
このコードでは「2025-09-10 15:30:00」という文字列をDate型に変換できます。もしフォーマットが違っていると変換に失敗するので、文字列の形式と一致させることがとても大切です。
3. ISO8601形式の扱い方
インターネットを使うアプリでは、サーバーとやり取りする際に「ISO8601」という国際規格の日時形式がよく使われます。これは「2025-09-10T15:30:00Z」のように書かれる形式です。普通のDateFormatterでも扱えますが、Swiftには専用のISO8601DateFormatterが用意されています。
import Foundation
let isoString = "2025-09-10T15:30:00Z"
let isoFormatter = ISO8601DateFormatter()
if let date = isoFormatter.date(from: isoString) {
print(date)
}
このコードでは、ISO8601形式の文字列をDate型に変換できます。世界中のアプリやAPIと連携するときには必須の知識です。
4. よくあるエラーと対策
日付と文字列の変換では「フォーマットが合わない」というエラーが初心者にとって一番多い問題です。例えば「2025/09/10」と「2025-09-10」では区切り文字が違うので、フォーマット指定子もそれに合わせる必要があります。
区切りがスラッシュなら"yyyy/MM/dd"、ハイフンなら"yyyy-MM-dd"と正しく指定してください。また、時刻を扱う場合は24時間制か12時間制かも注意が必要です。12時間制を使うときにはaを付けて午前午後を区別します。
5. 実用的な使いどころ
日付⇄文字列変換はアプリ開発で頻繁に使われます。例えば:
- ユーザーの登録日時を「2025年09月10日」と表示する
- サーバーから受け取ったISO8601形式をアプリ用に変換する
- 日付をファイル名に入れて保存する(例: backup-20250910.txt)
これらはすべてDateFormatterやISO8601DateFormatterを使って実現できます。初心者の方は「アプリで使いやすく見せるために日付を文字列にする」と考えると理解しやすいでしょう。
6. 覚えておきたいポイント
今回学んだ内容を整理すると次のようになります:
DateFormatterで日付と文字列を自由に変換できる- フォーマットは入力や出力する文字列の形に合わせる
- 国際的なやり取りでは
ISO8601DateFormatterが便利 - 区切り文字や時間の表記形式に注意することが大切
日付と文字列の変換は少し慣れが必要ですが、一度理解すれば多くの場面で役立つ基礎スキルです。