カテゴリ: Go言語 更新日: 2026/02/01

Go言語でのデータベースエラーハンドリング完全解説!初心者でも失敗しないコツ

Go言語でのデータベースエラーハンドリングのコツ
Go言語でのデータベースエラーハンドリングのコツ

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Go言語でデータベースを使うと、エラーが出たときにどう対応すればいいのか分かりません……」

先生

「Go言語では、エラーをきちんと確認して分けて考えることがとても大切です。」

生徒

「全部同じエラーとして扱ってはいけないんですか?」

先生

「はい。データベースエラーには種類があり、それぞれに合った対応が必要です。」

1. エラーハンドリングとは何か

1. エラーハンドリングとは何か
1. エラーハンドリングとは何か

エラーハンドリングとは、プログラムで問題が起きたときに、その内容を確認し、正しく対処することです。

データベース操作では、接続できない、データが存在しない、SQLが間違っているなど、さまざまな失敗が起こります。

これを無視すると、プログラムが突然止まったり、間違った動作をしたりします。

2. Go言語でエラーが重要な理由

2. Go言語でエラーが重要な理由
2. Go言語でエラーが重要な理由

Go言語は「エラーを隠さない」言語です。多くの処理が、結果と一緒にエラーを返します。

これは「失敗したかどうかを必ず確認しなさい」という設計思想です。

データベース操作では、この考え方が特に重要になります。

3. データベースエラーの基本形

3. データベースエラーの基本形
3. データベースエラーの基本形

row := db.QueryRow("SELECT name FROM users WHERE id = ?", 1)
err := row.Scan(&name)
if err != nil {
    // エラー処理
}

errには「何も問題がなければnil」「問題があれば内容」が入ります。

まずは「必ずerrを確認する」ことが最初のコツです。

4. sql.ErrNoRowsの扱い方

4. sql.ErrNoRowsの扱い方
4. sql.ErrNoRowsの扱い方

データが見つからなかった場合、Go言語ではsql.ErrNoRowsという特別なエラーが返されます。


if err == sql.ErrNoRows {
    // データが存在しない場合の処理
} else if err != nil {
    // その他のエラー
}

これは「失敗」ではなく、「結果がなかった」という状態です。

初心者はすべて同じエラーとして扱いがちなので注意が必要です。

5. 接続エラーの考え方

5. 接続エラーの考え方
5. 接続エラーの考え方

データベースに接続できない場合は、ネットワークや設定の問題が考えられます。

この場合、処理を続けても正しい結果は得られません。

ログを出力して、処理を中断する判断も重要なエラーハンドリングです。

6. トランザクションとエラー

6. トランザクションとエラー
6. トランザクションとエラー

複数のSQLをまとめて実行する場合、途中で失敗したら元に戻す必要があります。


tx, err := db.Begin()
if err != nil {
    return err
}
err = tx.Commit()
if err != nil {
    tx.Rollback()
}

失敗したときにRollbackすることで、データの不整合を防げます。

7. エラーメッセージの出し方

7. エラーメッセージの出し方
7. エラーメッセージの出し方

エラーは、そのまま画面に出すのではなく、ログとして記録するのが基本です。

特にデータベースエラーには、内部情報が含まれる場合があります。

利用者向けと開発者向けの情報を分ける意識が大切です。

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8. 初心者がやりがちな失敗

8. 初心者がやりがちな失敗
8. 初心者がやりがちな失敗

errを無視する、すべてpanicで止める、エラー内容を見ずに同じ処理をする、という失敗がよくあります。

Go言語では、エラーを確認し、状況に応じて処理を分けることが基本です。

これを意識するだけで、データベース操作の安全性は大きく向上します。

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