カテゴリ: Go言語 更新日: 2026/02/04

Go言語のORM(GORM)の基本と使い方を完全解説!初心者でもわかるデータベース操作

Go言語のORM(GORMなど)の基本と使い方
Go言語のORM(GORMなど)の基本と使い方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Go言語でデータベースを使うときって、SQLを全部自分で書かないといけないんですか?」

先生

「SQLを書く方法もありますが、ORMという仕組みを使うと、Goのコードだけでデータベース操作ができます。」

生徒

「ORMって何ですか?パソコンもあまり触ったことがなくて…」

先生

「大丈夫です。ORMは“データベースを表に見立てて、Goの構造体で操作する道具”のようなものです。順番に説明しますね。」

1. ORMとは何か?Go言語初心者向けにやさしく解説

1. ORMとは何か?Go言語初心者向けにやさしく解説
1. ORMとは何か?Go言語初心者向けにやさしく解説

ORMとは「Object Relational Mapping(オブジェクト・リレーショナル・マッピング)」の略です。 少し難しい言葉ですが、意味はとてもシンプルです。

データベースには「テーブル」という表があり、行と列でデータを管理します。 一方、Go言語では「構造体(struct)」という箱にデータをまとめます。 ORMは、このテーブルと構造体を自動で対応づけてくれる仕組みです。

たとえば、ノートに名前と年齢を書く代わりに、あらかじめ用意された用紙に書くだけで きれいに整理してくれる、そんなイメージを持つと理解しやすいでしょう。

2. Go言語でよく使われるORM「GORM」とは

2. Go言語でよく使われるORM「GORM」とは
2. Go言語でよく使われるORM「GORM」とは

Go言語のORMの中で、特に有名で多く使われているのがGORMです。 GORMは、Go言語でデータベース操作を簡単に書けるライブラリです。

ライブラリとは、便利な機能をまとめた道具箱のようなものです。 GORMを使うことで、SQLをほとんど書かずに、データの追加・取得・更新・削除ができます。

また、MySQLやPostgreSQL、SQLiteなど、さまざまなデータベースに対応している点も特徴です。

3. GORMの基本的な考え方と構造体の関係

3. GORMの基本的な考え方と構造体の関係
3. GORMの基本的な考え方と構造体の関係

GORMでは、Go言語の構造体がデータベースのテーブルに対応します。 構造体の中のフィールドは、テーブルの列に対応します。

たとえば「ユーザー表」があるとしたら、Goでは「User構造体」を作ります。 これにより、Goのコード上でユーザー情報を直感的に扱えるようになります。

プログラミング未経験の方は、「表計算ソフトの列を、Goの変数に置き換えたもの」 と考えるとイメージしやすいでしょう。

Go言語を基礎からスッキリ学びたい人や、 文法だけでなく「実用的な使い方」まで押さえたい人には、 定番の入門書がこちらです。

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4. GORMのインストール方法と準備

4. GORMのインストール方法と準備
4. GORMのインストール方法と準備

GORMを使うには、まずGo言語のプロジェクトに追加します。 これは、新しい文房具を買って道具箱に入れるような作業です。


go get -u gorm.io/gorm
go get -u gorm.io/driver/sqlite

今回は学習用として、設定が簡単なSQLiteを使います。 SQLiteはファイル一つで動くデータベースなので、初心者にも安心です。

5. データベースに接続する基本コード

5. データベースに接続する基本コード
5. データベースに接続する基本コード

次に、GORMを使ってデータベースに接続します。 データベースに接続するとは、「倉庫の鍵を開ける」ようなイメージです。


package main

import (
    "gorm.io/driver/sqlite"
    "gorm.io/gorm"
)

func main() {
    db, err := gorm.Open(sqlite.Open("test.db"), &gorm.Config{})
    if err != nil {
        panic("データベースに接続できません")
    }

    _ = db
}

エラーが出た場合に止まる処理も入っています。 これは「うまくいかなかったら、その場で教えてくれる安全装置」です。

6. 構造体を使ってテーブルを作成する方法

6. 構造体を使ってテーブルを作成する方法
6. 構造体を使ってテーブルを作成する方法

GORMでは、構造体を定義するだけで、テーブルを自動作成できます。 これを「マイグレーション」と呼びます。


type User struct {
    ID   uint
    Name string
    Age  int
}

この構造体は、「ID」「名前」「年齢」という情報を持つユーザー表を表しています。 IDは番号札のようなもので、自動的に管理されます。

7. データの追加・取得をGORMで行う

7. データの追加・取得をGORMで行う
7. データの追加・取得をGORMで行う

GORMを使うと、データの追加や取得もとても簡単です。 まるで紙に名前を書いて、一覧表から探す感覚で操作できます。


db.Create(&User{Name: "太郎", Age: 20})

var user User
db.First(&user)

このように、SQLを書かなくても、Go言語のコードだけでデータベース操作ができます。 初心者にとって、これは大きな安心材料です。

8. GORMを使うメリットと初心者におすすめな理由

8. GORMを使うメリットと初心者におすすめな理由
8. GORMを使うメリットと初心者におすすめな理由

GORMを使う最大のメリットは、難しいSQLを覚えなくても、 データベース操作ができる点です。

また、コードが読みやすくなり、後から見返したときも理解しやすくなります。 これは、日記をきれいな字で書くのと同じ効果があります。

Go言語でデータベース操作を始めるなら、 ORMとGORMの基本を知ることが、安心して学習を進める近道になります。

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