カテゴリ: Kotlin 更新日: 2025/12/30

KotlinのRoomでLiveDataを使ってデータをリアルタイムに取得しよう!初心者でもわかる入門講座

KotlinのRoomでLiveDataを活用する方法
KotlinのRoomでLiveDataを活用する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Kotlinでアプリのデータがリアルタイムに更新される仕組みって、どうやって作るんですか?」

先生

「それには、Roomと一緒にLiveData(ライブデータ)という機能を使うと便利なんです。」

生徒

「LiveDataってなんですか?どうやって使えばいいんですか?」

先生

「では、KotlinとRoomでLiveDataを使う方法を、分かりやすく順番に見ていきましょう!」

1. LiveDataとは?リアルタイムでデータを監視する仕組み

1. LiveDataとは?リアルタイムでデータを監視する仕組み
1. LiveDataとは?リアルタイムでデータを監視する仕組み

LiveData(ライブデータ)は、Androidアプリの中で「データの変化を自動で画面に反映」してくれる仕組みです。

たとえば、買い物リストのアプリを作っていて、商品を追加した瞬間に画面にも自動で反映されると便利ですよね?それを実現するのがLiveDataです。

2. KotlinでRoomとLiveDataを組み合わせる理由

2. KotlinでRoomとLiveDataを組み合わせる理由
2. KotlinでRoomとLiveDataを組み合わせる理由

KotlinでRoomを使ってデータベースにアクセスする場合、普通のリストでデータを取り出すと、更新のたびに手動で再取得する必要があります。

ですが、LiveDataを使えば、データが更新された瞬間に自動で通知が来るので、画面に表示されている情報が常に最新の状態に保たれます。

3. Room + LiveData の基本的な使い方

3. Room + LiveData の基本的な使い方
3. Room + LiveData の基本的な使い方

実際のコードを使って、KotlinでRoomとLiveDataを組み合わせる基本的な流れを確認してみましょう。

① データクラス(Entity)を作成

まずは保存するデータの形を定義します。たとえば、「メモ」を保存する例です。


import androidx.room.Entity
import androidx.room.PrimaryKey

@Entity(tableName = "notes")
data class Note(
    @PrimaryKey(autoGenerate = true) val id: Int = 0,
    val title: String,
    val content: String
)

② DAOにLiveDataを使った@Queryを記述

次に、データを取得するDAOインターフェースにLiveDataを使います。


import androidx.lifecycle.LiveData
import androidx.room.Dao
import androidx.room.Query

@Dao
interface NoteDao {

    @Query("SELECT * FROM notes ORDER BY id DESC")
    fun getAllNotes(): LiveData<List<Note>>
}

ポイント:List<Note>ではなく、LiveData<List<Note>>と書くことで、データが変わった時に通知が届くようになります。

4. LiveDataをActivityやFragmentで使う方法

4. LiveDataをActivityやFragmentで使う方法
4. LiveDataをActivityやFragmentで使う方法

LiveDataは、observeという関数を使って監視します。たとえば、画面に表示しているときだけ反応させることができます。

以下のように使います(ViewModelは今回は省略します)。


noteDao.getAllNotes().observe(this) { notes ->
    // notesを使ってリスト表示などに更新する処理を書く
}

このように書いておけば、Roomのデータベースが変わったときに、画面の表示も自動的に更新されるのです。

5. LiveDataを使うメリットとは?

5. LiveDataを使うメリットとは?
5. LiveDataを使うメリットとは?
  • データ更新がラク:Roomのデータが変わると、自動で通知してくれる
  • 画面の状態とデータが常に一致:表示のズレがなくなる
  • ライフサイクルに強い:画面が消えているときは自動で通知を止めてくれる

LiveDataは「今表示している画面だけ」に反応してくれるので、無駄な処理を防ぐこともできます。

6. LiveDataの注意点:戻り値の型は正しく!

6. LiveDataの注意点:戻り値の型は正しく!
6. LiveDataの注意点:戻り値の型は正しく!

LiveDataを使うときの一番の注意点は、「戻り値の型」です。

fun getAllNotes(): LiveData<List<Note>> のように書かないと、Roomは正しく処理してくれません。

また、LiveDataでデータを観察するには、LifecycleOwner(アクティビティやフラグメントなど)が必要です。

7. RoomでLiveDataを使えばアプリの信頼性アップ!

7. RoomでLiveDataを使えばアプリの信頼性アップ!
7. RoomでLiveDataを使えばアプリの信頼性アップ!

データベースが更新されても画面が古いまま……というミスは、初心者によくあります。

でも、RoomとLiveDataを使えば、そんなトラブルを自動で防いでくれます。

KotlinでAndroidアプリを作るなら、LiveDataを使ったデータ監視はぜひ覚えておきたいテクニックです。

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