カテゴリ: Kotlin 更新日: 2026/01/17

KotlinのMVVMアーキテクチャの基本構成を理解しよう!初心者でもわかる画面設計のしくみ

KotlinのMVVMアーキテクチャの基本構成を理解しよう
KotlinのMVVMアーキテクチャの基本構成を理解しよう

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Kotlinでスマホアプリを作るときに、MVVMってよく聞くんですが、どういう意味ですか?」

先生

「MVVMは、アプリの設計をきれいに分けるための考え方なんです。見た目と中身を分けて、アプリを作りやすくする仕組みですよ。」

生徒

「なんだか難しそうですね…初めてでもわかりますか?」

先生

「もちろんです!Kotlin初心者でも理解できるように、ゆっくり説明していきますね。」

1. KotlinとMVVMアーキテクチャって何?

1. KotlinとMVVMアーキテクチャって何?
1. KotlinとMVVMアーキテクチャって何?

MVVMとは、「Model(モデル)」「View(ビュー)」「ViewModel(ビューモデル)」の頭文字を取った言葉です。KotlinでAndroidアプリを作るときによく使われるアーキテクチャパターンです。

MVVMアーキテクチャを使うことで、画面の表示(View)とデータの処理(Model)をきれいに分けて整理できます。そしてその間をつなぐのがViewModelです。

これにより、アプリのコードがわかりやすくなり、あとから修正しやすくなるというメリットがあります。

2. Model(モデル)とは?

2. Model(モデル)とは?
2. Model(モデル)とは?

Modelは、アプリの「中身」や「データの処理」を担当する部分です。たとえば、天気アプリなら天気情報を保存したり、ネットから取得したりする役割があります。

ユーザーが直接見ることはありませんが、裏側でとても重要な働きをしてくれます。

3. View(ビュー)とは?

3. View(ビュー)とは?
3. View(ビュー)とは?

Viewは、ユーザーが目で見る画面の部分です。たとえば、テキストやボタン、画像などを表示します。

Viewはあくまで「見せるだけ」の役割で、難しい計算やデータの取得などは行いません。

4. ViewModel(ビューモデル)とは?

4. ViewModel(ビューモデル)とは?
4. ViewModel(ビューモデル)とは?

ViewModelは、ModelとViewの間に立って、それぞれをつなぐ橋渡しのような存在です。

たとえば、Viewから「ボタンが押されました」という情報を受け取って、Modelに「カウントアップして」とお願いし、その結果をViewに伝えます。

また、ViewModelは画面に表示するためのデータを一時的に持っておく役割もあります。

5. MVVMの流れを図でイメージしよう

5. MVVMの流れを図でイメージしよう
5. MVVMの流れを図でイメージしよう

MVVMの流れを簡単にイメージすると、以下のようになります。

  • View:ユーザーの操作をViewModelに伝える
  • ViewModel:Modelに処理を依頼し、結果をViewに渡す
  • Model:データを取得・保存してViewModelに返す

このように役割を分けることで、Kotlinで作るアプリが整理されて、動作も安定しやすくなります。

6. KotlinでのMVVM構成をサンプルで見てみよう

6. KotlinでのMVVM構成をサンプルで見てみよう
6. KotlinでのMVVM構成をサンプルで見てみよう

ここでは、Kotlinでカウントを1つずつ増やす簡単なアプリをMVVMで実装した例を見てみましょう。


// Model
class CounterModel {
    var count = 0
    fun increment() {
        count++
    }
}

// ViewModel
class CounterViewModel(private val model: CounterModel) {
    fun getCount(): Int = model.count
    fun onIncrement() {
        model.increment()
    }
}

// View(仮想的な表示)
fun main() {
    val model = CounterModel()
    val viewModel = CounterViewModel(model)

    // ユーザーがボタンを押したと仮定
    viewModel.onIncrement()
    println("現在のカウント: ${viewModel.getCount()}")
}

この例では、ViewModelがModelにカウントの追加を指示し、その結果を画面に表示しています。

7. なぜMVVMを使うと良いの?Kotlin初心者にもおすすめの理由

7. なぜMVVMを使うと良いの?Kotlin初心者にもおすすめの理由
7. なぜMVVMを使うと良いの?Kotlin初心者にもおすすめの理由

MVVMアーキテクチャは、KotlinでのAndroidアプリ開発において次のようなメリットがあります。

  • 役割分担が明確:コードが分かりやすくなり、初心者にも読みやすい
  • 修正が簡単:画面と処理が分かれているので変更がしやすい
  • 再利用性が高い:ViewModelは他の画面でも使い回せることが多い

これらの理由から、Kotlin初心者でもアプリ設計の段階からMVVMを意識して学ぶのがおすすめです。

8. MVVMの用語がむずかしいと感じたら

8. MVVMの用語がむずかしいと感じたら
8. MVVMの用語がむずかしいと感じたら

プログラミングが初めての人にとって、アーキテクチャやViewModelなどの言葉は難しく感じるかもしれません。

でも大丈夫です。MVVMはあくまで「役割を分けて整理する方法」です。たとえば、お店で例えると次のようになります。

  • Model:商品を管理している倉庫
  • View:お客さんが見る店頭
  • ViewModel:店員さん(倉庫と店頭をつなぐ)

このように、役割を分けて考えると、プログラムの世界でも仕組みが理解しやすくなります。

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