カテゴリ: Kotlin 更新日: 2026/01/05

Kotlinのネットワーク通信の基本!API連携の仕組みをやさしく解説

Kotlinのネットワーク通信の基本!API連携の仕組みをやさしく解説
Kotlinのネットワーク通信の基本!API連携の仕組みをやさしく解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、Kotlinで他のサービスとデータをやりとりするにはどうすればいいんですか?」

先生

「それは『API連携』という仕組みを使います。Kotlinではネットワーク通信を使って、外部サービスとやりとりできますよ。」

生徒

「ネットワーク通信とかAPIって難しそうですが、初心者でもできますか?」

先生

「大丈夫です。まずは仕組みからやさしく解説していきましょう!」

1. ネットワーク通信ってなに?

1. ネットワーク通信ってなに?
1. ネットワーク通信ってなに?

ネットワーク通信とは、インターネットを使って他のコンピュータやサービスと情報をやりとりすることです。Kotlinでは、例えば天気情報を取得したり、ユーザー登録をしたりといった操作でよく使います。

この通信は「HTTP(エイチティーティーピー)」というルールに従って行われます。普段スマートフォンでアプリを使っているときも、この仕組みでデータが送られています。

2. APIってどういう意味?

2. APIってどういう意味?
2. APIってどういう意味?

APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略です。難しい言葉ですが、簡単に言うと「外部のサービスとデータのやり取りをするための入り口」です。

たとえば、天気予報アプリが気象情報を取得するには、気象庁などが公開しているAPIを使って情報をもらいます。

つまり、APIは「自動販売機」のようなもの。ボタン(リクエスト)を押すと、ジュース(データ)が出てくる仕組みです。

3. KotlinでAPIと通信する方法

3. KotlinでAPIと通信する方法
3. KotlinでAPIと通信する方法

Kotlinでは、ネットワーク通信をするために「HTTPクライアント」という機能を使います。代表的なのが、OkHttpRetrofitです。

ここでは、Kotlinで最もシンプルな方法として、標準のHttpURLConnectionを使った例を紹介します。

4. サンプルコード:APIからデータを取得してみよう

4. サンプルコード:APIからデータを取得してみよう
4. サンプルコード:APIからデータを取得してみよう

次は、実際にHTTP通信で外部のAPIからデータを取得するKotlinのサンプルコードです。


import java.net.HttpURLConnection
import java.net.URL

fun main() {
    val apiUrl = "https://jsonplaceholder.typicode.com/posts/1"
    val url = URL(apiUrl)
    val connection = url.openConnection() as HttpURLConnection

    try {
        connection.requestMethod = "GET"
        connection.connect()

        val responseCode = connection.responseCode
        if (responseCode == HttpURLConnection.HTTP_OK) {
            val inputStream = connection.inputStream
            val response = inputStream.bufferedReader().readText()
            println("APIの応答: $response")
        } else {
            println("エラーが発生しました。コード: $responseCode")
        }
    } finally {
        connection.disconnect()
    }
}

5. 実行結果の例

5. 実行結果の例
5. 実行結果の例

このコードを実行すると、下のようにAPIからのデータ(JSON形式)が表示されます。


{
  "userId": 1,
  "id": 1,
  "title": "sunt aut facere repellat provident occaecati",
  "body": "quia et suscipit\nsuscipit..."
}

6. JSONってなに?

6. JSONってなに?
6. JSONってなに?

JSON(ジェイソン)とは、APIから送られてくるデータの形式のことです。人間にも読みやすく、パソコンでも処理しやすい形です。

上の例でいうと、titlebodyが項目名で、その内容が値になっています。これをアプリで加工したり表示したりします。

7. KotlinでAPI連携するときのポイント

7. KotlinでAPI連携するときのポイント
7. KotlinでAPI連携するときのポイント

API連携では、以下のポイントを意識すると安心です。

  • URLが正しいか:間違っていると通信できません。
  • 通信が成功したか:ステータスコードで確認します(例:200は成功)。
  • エラー処理:ネットがつながっていない場合などの対処も大切です。

8. 初心者がよくつまずくポイント

8. 初心者がよくつまずくポイント
8. 初心者がよくつまずくポイント

Kotlinでネットワーク通信をはじめて使うときは、次のようなところでつまずくことが多いです。

  • インターネットの許可設定:AndroidではAndroidManifest.xmlに許可を追加する必要があります。
  • 通信は時間がかかる:ネットワーク通信は一瞬で終わらないので、画面が止まってしまうことがあります。
  • JSONの扱い:文字列として受け取ったJSONを、データとして扱うには少し工夫が必要です。

9. API連携はアプリ開発の基本!

9. API連携はアプリ開発の基本!
9. API連携はアプリ開発の基本!

ネットワーク通信とAPI連携は、今どきのアプリ開発では避けて通れない大切な技術です。たとえば、ログイン機能、天気情報の取得、チャットの送受信など、どれもAPIが関係しています。

難しそうに見えますが、基本の流れさえ理解すれば、誰でも使いこなせるようになります。少しずつ慣れていきましょう!

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