カテゴリ: Go言語 更新日: 2026/02/20

Go言語でWebSocket通信を行う基本をやさしく解説!初心者向けリアルタイム通信入門

Go言語でWebSocket通信を行う基本(gorilla/websocketなど)
Go言語でWebSocket通信を行う基本(gorilla/websocketなど)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Go言語でチャットみたいに、すぐに情報が届く仕組みって作れるんですか?」

先生

「できます。Go言語ではWebSocket通信を使うことで、リアルタイムにデータをやり取りできます。」

生徒

「WebSocketって、普通のWeb通信と何が違うんですか?」

先生

「一度つながったら、ずっと会話できる通信方式です。順番に基本から説明しますね。」

1. WebSocket通信とは何か?

1. WebSocket通信とは何か?
1. WebSocket通信とは何か?

WebSocket通信とは、インターネット上でリアルタイム通信を行うための仕組みです。普通のWeb通信では、ページを見るたびに「お願い」と「返事」を繰り返します。

一方でWebSocketは、一度つながると電話のようにつながりっぱなしになります。そのため、チャット、通知、ゲーム、株価表示などに向いています。

Go言語はネットワーク処理が得意なので、WebSocket通信との相性がとても良い言語です。

2. HTTP通信との違いをやさしく理解しよう

2. HTTP通信との違いをやさしく理解しよう
2. HTTP通信との違いをやさしく理解しよう

HTTP通信は「用事があるときだけ話す仕組み」です。毎回ドアをノックして、返事をもらったら終了します。

WebSocket通信は「ドアを開けたまま会話する仕組み」です。相手からも自由に話しかけてきます。

この違いにより、Go言語でWebSocketを使うと、サーバーからすぐに情報を送れるようになります。

3. gorilla/websocketとは?

3. gorilla/websocketとは?
3. gorilla/websocketとは?

Go言語でWebSocket通信を行うときによく使われるのがgorilla/websocketというライブラリです。

ライブラリとは「便利な部品セット」のことです。難しい通信処理を、自分で全部書かなくて済みます。

gorilla/websocketは、多くのGo言語プロジェクトで使われており、信頼性も高いのが特徴です。

4. WebSocketサーバーの基本構造

4. WebSocketサーバーの基本構造
4. WebSocketサーバーの基本構造

まずは、Go言語でWebSocketサーバーを作る基本的な形を見てみましょう。ここでは「つながったら文字を返す」だけの簡単な例です。


package main

import (
    "net/http"
    "github.com/gorilla/websocket"
)

var upgrader = websocket.Upgrader{}

func handler(w http.ResponseWriter, r *http.Request) {
    conn, _ := upgrader.Upgrade(w, r, nil)
    defer conn.Close()

    conn.WriteMessage(websocket.TextMessage, []byte("接続しました"))
}

func main() {
    http.HandleFunc("/ws", handler)
    http.ListenAndServe(":8080", nil)
}

Upgradeとは、HTTP通信をWebSocket通信に切り替える操作です。これでリアルタイム通信が始まります。

5. クライアントからメッセージを受け取る方法

5. クライアントからメッセージを受け取る方法
5. クライアントからメッセージを受け取る方法

WebSocket通信では、相手から送られてくるデータを受け取ることができます。これは「相手の声を聞く」イメージです。


messageType, message, _ := conn.ReadMessage()
println(string(message))

ReadMessageは、相手からのメッセージを受け取るための関数です。チャットや通知機能の基本になります。

6. サーバーからメッセージを送る方法

6. サーバーからメッセージを送る方法
6. サーバーからメッセージを送る方法

次は、サーバー側からメッセージを送る方法です。これは「こちらから話しかける」動作です。


conn.WriteMessage(websocket.TextMessage, []byte("こんにちは"))

この1行で、接続中のクライアントに文字を送れます。WebSocket通信の分かりやすい特徴です。

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7. WebSocket通信で気をつけるポイント

7. WebSocket通信で気をつけるポイント
7. WebSocket通信で気をつけるポイント

WebSocket通信は便利ですが、つなぎっぱなしになるため、必ず接続を閉じる処理が必要です。

また、通信が切れたときのエラー処理も大切です。何も考えずに使うと、サーバーに負担がかかります。

Go言語では、defer conn.Close()のように書くことで、通信終了時の後片付けを安全に行えます。


defer conn.Close()

この1行があるだけで、WebSocket通信はぐっと安全になります。

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