カテゴリ: Kotlin 更新日: 2026/07/17

Kotlinのrepeatメソッドの使い方を完全解説!初心者でもわかる文字列の繰り返し処理

Kotlinの文字列を繰り返すrepeatの使い方を解説
Kotlinの文字列を繰り返すrepeatの使い方を解説

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Kotlinで同じ文字を何回も繰り返して表示したいときってどうすればいいんですか?」

先生

「その場合はrepeatというメソッドを使うと、とても簡単に実現できますよ。」

生徒

「repeatって、どういう意味なんですか?」

先生

「repeatは英語で『繰り返す』という意味です。そのままの名前なので覚えやすいですね。では詳しく説明していきましょう。」

1. Kotlinのrepeatとは?

1. Kotlinのrepeatとは?
1. Kotlinのrepeatとは?

Kotlin(ことりん)で同じ文字列を何度も繰り返して表示したいときに使うのが、repeat()というメソッドです。

repeatは、指定した回数分だけ文字列を連結して、新しい文字列を作ってくれる便利な機能です。シンプルな書き方で繰り返し処理ができるため、初心者にも扱いやすいのが特徴です。

たとえば、「abc」という文字列を3回繰り返すと、「abcabcabc」という結果になります。


fun main() {
    val text = "abc"
    println(text.repeat(3))
}

abcabcabc

このように、ループ処理を書かなくても、1行で繰り返しが実現できます。日常の例でいうと、同じスタンプを何度も押して並べるイメージに近く、決まったパターンをまとめて作りたいときにとても役立ちます。

2. repeatの基本的な使い方

2. repeatの基本的な使い方
2. repeatの基本的な使い方

まずは、Kotlinでのrepeatメソッドの基本的な使い方を見てみましょう。

repeat()は、「同じ文字列を指定した回数だけ繰り返す」ためのとてもシンプルなメソッドです。難しいループ処理を書かなくても、1行で繰り返しができるため、プログラミング初心者にも理解しやすいのが特徴です。


fun main() {
    val text = "abc"
    val result = text.repeat(3)
    println(result)
}

abcabcabc

repeat(3)の「3」は、繰り返す回数を意味しています。この例では、「abc」が3回連続してつながり、「abcabcabc」という結果になります。

たとえば、同じメッセージを何度も表示したいときや、決まったパターンをまとめて作りたいときに便利です。回数の数字を変えるだけで結果も変わるので、試しながら動きを確認すると理解が深まります。


fun main() {
    val text = "Hi"
    println(text.repeat(5))
}

HiHiHiHiHi

このように、数字を変えるだけで繰り返し回数を自由にコントロールできるのが、repeat()の基本的な使い方です。

3. 数字や記号を繰り返すこともできる?

3. 数字や記号を繰り返すこともできる?
3. 数字や記号を繰り返すこともできる?

repeat()は、英字だけでなく、数字や記号など、あらゆる文字列に対して使うことができます。つまり、「文字であれば何でも繰り返せる」と考えるとイメージしやすいです。


fun main() {
    val number = "1"
    val result = number.repeat(5)
    println(result)
}

11111

このように、数字を繰り返すことで、カウント風の表示や簡単な装飾にも応用できます。たとえば、ログの区切りや強調したい部分を目立たせるときにも便利です。


fun main() {
    val line = "="
    println(line.repeat(10))
}

==========

このように、記号を使えば区切り線のような表現も簡単に作れます。見た目を整えたいときや、出力をわかりやすくしたいときに活用すると、より読みやすいプログラムになります。

4. Kotlinのrepeatは非破壊的

4. Kotlinのrepeatは非破壊的
4. Kotlinのrepeatは非破壊的

少し難しい言葉ですが、「非破壊的(ひはかいてき)」というのは、もとのデータを壊さないという意味です。

repeat()は、元の文字列を変更せず、新しく繰り返した文字列を作ってくれます。


fun main() {
    val original = "Hi!"
    val repeated = original.repeat(2)
    println("元の文字列: $original")
    println("繰り返し後: $repeated")
}

元の文字列: Hi!
繰り返し後: Hi!Hi!

このように、repeat()を使っても、originalはそのまま残ります。

5. ユーザー入力とrepeatを組み合わせる

5. ユーザー入力とrepeatを組み合わせる
5. ユーザー入力とrepeatを組み合わせる

ユーザーが入力した文字を好きな回数だけ繰り返したいときにも、repeatは便利です。

ここでは、変数で繰り返す文字と回数を指定する例を見てみましょう。


fun main() {
    val word = "わーい!"
    val times = 4
    println(word.repeat(times))
}

わーい!わーい!わーい!わーい!

このように、回数も変数で扱えるので、柔軟な使い方が可能です。

6. 空文字を繰り返すとどうなる?

6. 空文字を繰り返すとどうなる?
6. 空文字を繰り返すとどうなる?

もし空文字(からもじれつ)を繰り返したらどうなるでしょうか?

空文字とは、何も文字が入っていない状態のことです。


fun main() {
    val empty = ""
    val result = empty.repeat(5)
    println("[" + result + "]")
}

[]

この場合、空文字を5回繰り返しても、結果はやはり空のままです。

7. 繰り返し回数が0のときは?

7. 繰り返し回数が0のときは?
7. 繰り返し回数が0のときは?

繰り返し回数に0を指定した場合も、結果は空文字になります。

これは、何も繰り返さなかったのと同じ意味になります。


fun main() {
    val text = "Hello"
    val result = text.repeat(0)
    println("[" + result + "]")
}

[]

このように、繰り返し回数が0でもエラーにはならず、安全に処理されます。

8. repeatは整数(Int)だけ指定できる

8. repeatは整数(Int)だけ指定できる
8. repeatは整数(Int)だけ指定できる

repeat()では、繰り返す回数として小数やマイナスは指定できません。

整数(せいすう)だけを使うようにしましょう。負の値を入れるとエラーになります。


fun main() {
    val text = "Test"
    // val result = text.repeat(-1) ← エラーになります
}

正の整数(たとえば1や3など)を使って、繰り返し処理を行うのが正しい使い方です。

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9. 文字列を整形するのにも便利!

9. 文字列を整形するのにも便利!
9. 文字列を整形するのにも便利!

repeat()は、デザインやレイアウトを整える場面でも役に立ちます。

たとえば、区切り線やタイトルの下線などを作るときに便利です。


fun main() {
    val title = "メニュー"
    val line = "-".repeat(title.length)
    println(title)
    println(line)
}

メニュー
----

このように、文字の長さに合わせて線を引くことができます。

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